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_2018.01.12_

しっかりケアして気になる頭皮の臭いとさようなら!髪の正しい洗い方

こんにちは!

日本人はお風呂が大好き。毎日シャンプーをしているという方がほとんど。

とっても清潔!

「頭皮の臭いが気になる」とか「頭が痒い」など…お悩みを抱えている人が多い。

毎日シャンプーはしてるし、ヘアケアも意識しているのに何故なのかしら??ひょっとしたら洗い過ぎかも。いやいや、洗いきれていないのかも。どっちなの?

と、みなさん悩んでいます。

このコラムでは正しいシャンプーの仕方をご紹介し、少しでもお悩みが少なくなればと思い書いております!

先日おこなった新宿伊勢丹でのヘアケアセミナーの中でも、飲みに行った時のマスターからも、同じご相談を多くいただいました。僕自身も長い期間、臭いや頭皮の痒みが気になっておりました。枕が臭くないか心配で心配で。。。笑

くさいのは嫌だから一生懸命洗ってみたり、洗いすぎて乾燥してフケが出るからシャンプーを変えてみたり、シャンプーを2日に1回にしてみたり…いろいろ試しましたが、正しいシャンプーの仕方をしっかり実践したら良くなってきました。

さてさて、本題に。。

頭皮のにおい。その原因3つ!

頭皮の皮脂分泌はTゾーンの2倍

全身皮膚で覆われ、どの部位にも皮脂を出す皮脂腺があります。特に皮脂腺が多いのが、首から上の部分。顔からデコルテにかけては皮脂腺が手足よりも多く、Tゾーンはさらに皮脂の分泌が多いのはみなさんご存知ですね。

なんと、頭皮はTゾーンの2倍もの皮脂分泌が盛んなエリア。とってもベタつきやすいのです。

そのため、適正なシャンプーができていないと、頭皮の臭いが強くなってきます。

頭皮の気になる臭いは、過剰分泌された皮脂・排出できなかった古い角質・頭皮や髪に残った整髪料が、酸化することによって発生してしまいます。

古い油って、酸化して嫌〜な臭いがしますよね。皮脂や角質も長い時間空気に触れていくと、こういう嫌な臭いになってしまうのです。また、皮脂や角質をエサにして雑菌が繁殖したり、常在菌(皮膚を清潔に保つために常に存在している菌)が一生懸命肌を守ろうと異常繁殖するのも臭いの原因の一つだと言われています。※しかし、常在菌は程よく存在してもらわなければなりません。

頭皮のニオイの原因は

  • 酸化した皮脂
  • 流し残し酸化したシャンプーや整髪料
  • 過剰に発生してしまった常在菌

これら原因を抑えるためには髪の正しい洗い方が重要になってきます。簡単にできちゃうと思うので、ぜひ実践してみてくださいね✨

ご予約はこちらから→◎

髪の正しい洗い方

1. シャンプーをするその前に…

まずは頭皮を撫でるように全体的に満遍なくブラッシング!

何故するのかというと、毛髪に付着している埃や塵、整髪料を取り除くため。柘植(ツゲ)のブラシや、動物の毛などのブラシが静電気の発生が少なくすみ、おすすめです。

埃や塵、整髪料が落とせるだけでなく、毛流れも整います。洗う時に絡まって無理やり引っ張ることもなくなり余計な切れ毛、余計な抜け毛を発生させるのを抑え、髪と頭皮への負担が少なく済みます。

2.お湯で予洗い。※これを制するものが綺麗な頭皮を制す。

ぬるめのお湯で、2分以上シャンプーをするイメージで隅から隅までジャブジャブと流していきます。

しっかりと丁寧に、お湯で流してあげれば約8割の汚れは取れてしまいます。

予洗いは髪が濡れたらおしまい!って人。要注意ですよ!

…なかなか泡立たないからシャンプーを多く取ってしまい、つけすぎるから流し残しが出てきて、それが酸化して匂いが。。。痒みが。。。と負の連鎖が始まります。

しっかり予洗いをしましょう!

髪が長い方は、髪が水を吸って重くなり流しにくいので、頭を左右に傾けたり、前後に倒したりしながら満遍なく流すと良いでしょう。

正直面倒だという方は、前後だけでもいいのでしてください。笑

しっかり予洗いができればシャンプーの無駄遣いも減り、環境にも、お財布にも、頭皮にも嬉しいですね^^

…ところで、お湯の温度気をつけていますか?寒くなってくるとついつい高い温度に設定しがち。お客様の中には45度という強者もおりました。笑

望ましい温度は38℃~40℃。

皮脂が溶けでるのは41℃以上と言われており、皮脂を取りすぎ肌に負担がかかり乾燥します。乾燥すると皮脂を出そうと体が頑張り過剰分泌の原因になります。

ちなみに、高い温度のシャワーはヘアカラーの色持ちを悪くします。長持ちさせたい場合も上記の温度が望ましいです!

 

 

3.Let’s do shampoo!

正直言うと、お使いのシャンプー剤の種類にもよるので誤差がありますが。。。

ショート、半プッシュ(2mlくらい)

ミディアム、ワンプッシュ(4mlくらい)

ロング、ツープッシュ(8mlくらい)

※もし足りなければ半プッシュずつ足しましょう。

まず手に取ったシャンプーを頭全体に馴染ませ、空気を含ませるようなイメージで泡立ててます。この時、泡が重い感じがしたら少し水分を足してあげると泡立ちやすいでしょう!

なるべく上を向いて、つむじに向かって軽く引き上げるように、くるくるマッサージする感覚で洗っていきましょう。

頭皮を動かすように、満遍なく。特に耳の上にある筋肉をほぐすようにシャンプーをしてあげると気持ちが良いし、血行も促進されて溜まりやすい老廃物も流れてくれます。

ゴシゴシ擦るように洗い過ぎると、頭皮に対して負担が大きくなってしまい、抜け毛切れ毛の原因になりますのでご注意を。

4.すすぎ

美容師は皆言いますが、ここが本当に重要です。予洗いと同じように”これを制するものが綺麗な頭皮を制す”です。

38℃~40℃の温度で、2分以上優しく隅から隅までジャブジャブと流してください。

流し方は予洗いと同じように、よーく流してください。

シャンプーが残っていると痒み、肌荒れ、嫌な匂い、抜け毛の原因になります。また、洗浄成分の流し残しによって長時間洗浄剤にさらされることによってタンパク変性が起こることで、肌のバリア機能(セラミド)も低下していきます。肌のバリア機能の低下は様々なアレルギーを引き起こす可能性も高まります。

流しすぎかな?と思えるくらい流してくださいね!

5.タオルドライ&ドライヤー🍃

タオルを手に取り爪を立てるイメージで、ゴシゴシではなく、撫でるようにサワサワっと頭皮を優しく拭いていきます。毛先の方はゴシゴシ擦らず、タオルに水分を吸ってもらうようなイメージで優しく抑えて水分を取っていきます。

今治タオルのような織りがしっかりとしていて、吸水性の高いタオルを使うことが良いでしょう。

その後、ドライヤーで乾かします。

特に地肌付近と中間部分はドライヤーでしっかりと乾かしましょう。近づけ過ぎにはご注意くださいね!

面倒な方はブローまでしなくても良いですが、髪の毛や根元が湿ったままにしていると雑菌が発生し、様々なトラブルの原因に繋がります。

特に頭皮の匂いが気になっている方は要注意。

Laughfulおすすめなシャンプー

BIO HOTELS HOME&TRAVEL

安全性を第一に、肌や髪への刺激を可能な限り少なく、また年齢や性別を問わずにどんな髪質・肌質の方にも使いやすい成分とテクスチャー、自然で豊かな芳香が特徴。

BIO HOTELS JAPANのコンセプト&ガイドラインに基づき企画・製造された自然由来成分100%のヘア&ボディケア製品。


福岡県の自社農園や近隣の生産者による無農薬栽培のハーブ類、自生植物のエキスやエッセンシャルオイルを贅沢に配合され、それぞれの植物の力が、私たちが本来持っている肌や身体の働きを最大限に引き出してくれます。

洗浄剤で抑えるのではなく、ハーブの力で気になる頭皮の匂いも抑えてくれます。

Laughfulではこちらのシリーズをメインで使用しておりますが、とっても評判が良い。

おわりに・・・

以上を守り、正しくシャンプーをすれば洗浄力の強いシャンプーは必要がなくなり、洗浄力の弱いもので十分綺麗になるはずです。言ってしまえばシャンプーはあくまでも補助的なもの。どんなシャンプーを使うかよりも、正しいシャンプー方法を実践する方が大切です。

特に、子育て中のママさんはしっかりシャンプーをすることは困難ですが、シャンプー後の流しだけでも念入りに行えると違うと思います。

シャンプーはヒンズー語の”chaampoo”(押す)という言葉から由来しているといいます。ゴシゴシこするというよりもマッサージ。髪を洗うというよりも、頭皮を洗うといった意識が必要です。

「シャンプーの仕方って誰かに習ったことってありますか?」と質問をさせていただくのですが、みなさんほとんど習ったことがない完全オリジナル。

正しくシャンプーをして、バリア機能を守り・高め、健康な肌を取り戻せれば綺麗な肌と髪を手に入れられ、さらに美しくなるでしょう!

もちろん、質の良いシャンプーを使うこと、良い食事、良い生活習慣も大切です。

是非お試しください。

毎日のヘアケアが楽しくなりますように✨

・・・

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