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_2021.05.16_

春は紫外線の季節|ケアのポイントは“酸化を止める”こと

紫外線のケアは早めにスタートを。

というのも4〜6月は紫外線が一年で一番多い時期と言われています。

ジリジリと太陽が照りつけ、日焼け止めのコマーシャルがたくさん流れる7〜9月は意識するものですが、いまの時期の対策はどうしても疎かになりがち。

外に出れば必然的に紫外線による影響を受けます。

夏に実感する髪のダメージはじつは春に受けた紫外線による影響を放っておいたから。

紫外線を受けてしまったときに適切なケアをしておけば、夏のダメージ感も軽減されているはずです。

気付いたらなんだか髪がパサパサ!なんてことにならないように、今日から紫外線ケアを始めてみましょう。

酸化を止めるべし!紫外線によるダメージケアにオススメな優れもの!

そもそも紫外線を浴びない事がとても大切なのですが、ここでは紫外線を受けダメージが始まっている髪に対してのケアをご紹介します。

紫外線によるダメージをケアするポイントは「酸化を止める」です。

詳しくは後述しますが、髪は紫外線を浴びることで毛髪内のアミノ酸が酸化し、結合が切れるためダメージします。

酸化を防ぐためには抗酸化作用のあるものを。乾燥には保湿効果のあるものを。

おすすめはこちら。

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自然由来成分100%のアウトバスヘアトリートメント美容液。良質なコメヌカオイルと抗酸化作用の強いビタミンEが豊富な植物オイルが主成分。(契約農家・無農薬栽培の米が原料)ローズマリーやシソの葉のエキスなどの栄養で髪に潤いを与えつつ、熱や紫外線から守ってくれます。

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頭皮も髪もケアできる、なんなら体もケアできちゃう便利なアウトバストリートメントは珍しい。

これは一石何鳥にもなりますね。ピヨピヨ。

紫外線を浴びてしまったと感じた時はぜひエッセンスでしっかりとケアをしてみてください。

その他、Laughfulで扱っているアウトバストリートメントは紫外線から髪を保護してくれる優秀なものばかり。(紫外線吸収剤は含まれておりません)

ひどいダメージの場合はタンパク質等の栄養を髪に補給し、内部構造を再構築させるオーダーメイドトリートメントもおすすめです。

詳しくはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。

さて、ここまでは紫外線ダメージに対してのケアをご紹介してきましたが、ここからは「紫外線がなぜ髪をダメージさせるのか。」を詳しく紐解いていきましょう。これであなたも紫外線マスターに。

【髪は顔よりも、3〜5倍以上の紫外線を受けている】

ヒトは成長ホルモンを生成するために日光を浴びてビタミンDを作り出さなければなりません。

しかし、日光に含まれる紫外線を浴びすぎるとシワ・シミ・くすみ・たるみの原因になってしまいます。

肌の紫外線対策は、バッチリ行っているという人も、髪への対策は案外忘れがち。しかし髪は顔よりも、3〜5倍以上の紫外線を受けていると言われています。

「黒いところは紫外線をより吸収する」小学生の時に習った方も多いはず。お肌よりも黒髪の方がより多くのダメージを受けてしまいます。また、頭は他よりも高い位置にあるので集中的に影響を受けることになります。

・紫外線が「髪」に与える影響 代表例4つ!

髪は紫外線に含まれるUV-B波により

  • 髪を保護する役割のキューティクルの剥がれ
  • パサつきや枝毛
  • 色素や光沢の消失
  • 切れ毛

を引き起こします。

これは毛髪に吸収された紫外線が、毛髪を構成しているアミノ酸を酸化させ、違う物質に変えてしまうため。これにより毛髪の角質層を形成する成分「ケラチンタンパク」がダメージします。

また、毛髪のシスチン結合(髪の主な結合)が切れてしまうことで酸化が進み、システイン酸が生成されます。それにより髪のうねり、広がり、パサつきが生じます。

髪が濡れた状態で紫外線を浴びるとシステイン酸の生成が加速し、さらにダメージが大きくなります。朝シャワーを浴びる方は、お出かけ前にしっかりと乾かしましょう。

真夏の海水浴・プールなどでは、水に含まれる塩分や塩素などの不純物により、浸透圧で髪の内部の水分が失われどんどん乾燥していきます。また髪に海水や塩素が残った状態で紫外線を浴びるとよりダメージが進んでしまうので、海やプール等から上がったらなるべく早く真水で洗い流してあげると良いでしょう。

海やプールの帰りに髪がうねってパサパサしてしまうのは、システイン酸の影響や、海水・塩素が髪に残っていて水分が失われ続けていた+紫外線のダメージがより大きくなっていたことが原因です。

髪はお肌のような自己修復能力がないので、一度受けたダメージは元には戻うことは困難です。そのため、ダメージが進行していかないためにすぐにケアすることが大切です。

なるべく紫外線を受けないように。そして受けてしまった髪のダメージは早急に対策をしたいですね。

・紫外線が「頭皮」に与える影響  代表例4つ!

頭皮は紫外線を浴びすぎると

  • やけど
  • 皮脂の過剰分泌によるベタつき、湿疹、臭い
  • 乾燥によるフケ
  • たるみ

を引き起こします。

私たちの身体は紫外線を浴びると、そのダメージから守るために活性酸素を大量に作ります。この活性酸素は、肌の酸化を進行させていきます。

活性酸素は、体内の「抗酸化酵素」の働きで防ぐことができます。しかしあまりにも増え過ぎると、追いつきません。また、加齢に伴い、抗酸化酵素の働きは弱くなります。

防ぎきれず残った活性酸素がシミの原因である「メラニン」を増やし、お肌に弾力をだす「コラーゲン」を少なくするために、シミやシワなどにつながってしまうのです。

頭皮もまた、紫外線を浴びると肌と同じように活性酸素が発生し、乾燥が進みます。体は乾燥から守ろうとするため、皮脂の分泌が過剰になります。

しかし、コラーゲンが減少し水分が失われているため、オイリーな質感になりベタベタになってしまうのです。

さらにその皮脂が空気や紫外線に触れることで酸化が進みます。

酸化した皮脂は毛穴にも詰まりやすく、雑菌が繁殖し頭皮の環境を悪化させます。

「頭皮が臭い!」「湿疹が出てきた!」

などのトラブルに繋がります。

紫外線は頭皮環境を悪化させるだけでなく、紫外線自体が頭皮の奥まで入り込むと「光老化」を引き起こし徐々に細胞を壊し、毛根がダメージを受けて細毛、抜け毛、白髪の原因となります。

髪も頭皮も紫外線により深刻な影響をうけてしまうのです。

繰り返しになりますが、まずは紫外線をしっかり予防すること。夏前のケアの第一歩です。

【紫外線を受けないために出来ること】

  • ・髪、お肌用のUVケアを使う
  • ・帽子、日傘を使う
  • ・外に出る時間を短くする

髪、頭皮用の日焼け止めや紫外線対策のトリートメントやエッセンスを使うことである程度の紫外線は防げます。ただしお肌用の日焼け止めを髪や頭皮につかうのは、きしみやゴワつきが出てしまい、ダメージにも繋がることがあるのでオススメできません。紫外線吸収剤が含まれる髪の日焼け止めもゴワつきが出るものもある為、トリートメント等でしっかりケアしていきましょう。

陽の光を直接浴びないことも大切です。できる限り帽子や日傘などで守りましょう。

日傘を選ぶ時に重要なのが、「内側の色」です。

黒は紫外線を吸収して防ぐのに対し、白は反射をして防ぎます。

じつは紫外線は地面や壁に反射したものも浴びているので、内側が白いと、地面や壁にはね返った紫外線がさらに日傘の内側で反射し、体に当たってしまいます。

内側が黒いものを選んであげましょう。直射のみならず反射による紫外線ダメージも防ぐことができます。

紫外線に限らず、ヘアケア全般に言えることですが、

一度のケアよりも継続させること細かい気遣いの積み重ねが大切です。

早めの紫外線対策をスタートさせて快適に夏を迎えましょう。

夏が終わってからも是非とも、ケアを続けていただけたらと思います!

では!