海外旅行中に髪がギシギシゴワゴワに。さらにカラーまで抜けてしまった。そんな経験がある方も多くいらっしゃるはず。様々な原因が考えられますが、海外での髪やお肌のダメージ原因は主に「水」。日本と違う水質によって、髪やお肌に負担がかかっていたのです。

日本と海外の“水”の違い

水は軟水と硬水に分かれていて、水に含まれるミネラル(カルシウムやマグネシウム)の含有量が多いものが硬水、少ないものが軟水となります。

硬度 (mg/L)が0~60が軟水、61~120が中軟水、121~180が硬水、181~が超硬水と分類されており、日本の水道水の硬度は平均50~60程度で軟水です。

髪や肌にとって、水は硬ければ硬いほど負担になります。

  • ニューヨーク…軟らかい硬度30程度の軟水
  • ロサンゼルス…やや軟らかい硬度90程度のやや軟水
  • 韓国…やや軟らかい硬度100程度のやや軟水
  • グアム…とても硬い硬度220程度の超硬水
  • イタリア…とても硬い硬度270程度の超硬水
  • フランス…とても硬い硬度280程度の超硬水
  • ドイツ…とても硬い硬度300程度の超硬水

※あくまで大きなくくりでの指標です。地域によって大きな差があるので、旅行の際はしっかりとお調べいただくことをお勧めします。

人気観光地を並べてみると、ヨーロッパは硬水であることがわかります。ヨーロッパは平坦な大地が広がるため水の地中滞在時間が長く、ミネラル分の多い石灰岩の地層が多いので、地層のミネラルを含んだ硬水が多くなります。日本の場合、高地から低地への水の流れが速く、雨水の多くは河川を通り、短時間で海に流れ込みます。地層中のミネラルを吸収する時間が短いうえ、もともと火山地帯でミネラル分の少ない地層が多く地中の鉱物成分があまり溶け込まないためミネラル分の少ない軟水となっています。

グアムなどのリゾート地もとても硬水。特に海に入ることも多い旅行先のため、海水や紫外線の影響と相まってダメージがより顕著にあらわれそうです。

硬水が及ぼす髪や皮膚への影響

旅行中に絶対避けられないのがシャワー。毎日浴びることになりますが、その水が硬水だと髪や頭皮にどんな影響があるのでしょうか?

まず硬水に含まれるミネラル分であるカルシウムやマグネシウムが、髪の毛のタンパク質に付着してギシギシ、ゴワゴワした感触を生み出します。これは、石鹸成分が硬水のミネラル分と化学反応を起こすことで凝固し、洗浄力のない「金属せっけん」となってしまうためです。

そうなると水に溶けにくい性質をもつため、シャワーで体をすすいでもヌルヌル感が残ったり、髪のギシギシ感の原因となります。結果的に髪や肌に対して過度の乾燥などのさまざまな悪影響が出てしまいます。(硬水自体が皮膚疾患を引き起こすことはありません。)

まとめると

  • 石鹸の泡立ちがわるい
  • 化学反応により水に溶けにくい状態になるため石鹸が流れにくい
  • 流し残った石鹸カスが髪や肌を乾燥させる
  • ミネラル分が髪に残りギシギシ、ゴワゴワに
  • 残留物が髪を刺激し色も抜けやすくなる

パリジェンヌは髪の毛を3日に1度しか洗わない、なんて話を聞いたことがあるでしょうか?

実はこれも、水の硬度が主な理由とされています。毎日硬水で洗っていると、潤いが失われごわつき、きれいな髪を維持することが難しいため。もちろんそのほかにも、湿度が低く空乾燥しているため、頭皮のベタつきを感じにくいといった理由もありますが、硬水の問題が大きいようです。

海外旅行中の硬水ダメージの対策方法

海外旅行の前には、行き先が軟水地域か硬水地域かを調べることが対策の第一歩。しかし海外旅行中に全くシャワーを浴びないというのはなかなか厳しいし、すべてをミネラルウォーターに変えて髪や体を洗うのも現実的には難しいこと。手軽に実践できる具体的なケアの方法をあげていきます。

硬水を残さないこと

髪やお肌に硬水の成分が残ってしまうことがダメージや乾燥の原因。

お肌の場合、拭き取り化粧水をシャワー後に使いしっかりと硬水を落としてあげましょう。そのひと手間で乾燥度合いは大きく変わるはず。髪の場合なかなか難しいですが、すすぎの最後だけでも軟水のミネラルウォーターで流してあげると良いでしょう。

・しっかり保湿をすること

髪の場合拭き取るのは難しいため、硬水対応シャンプーを使用することをおすすめします。中でもアミノ酸系シャンプーは、硬水に対しても泡立ちが良く、頭皮に優しく髪の毛にも潤いを与えてくれます。

日本のシャンプーは軟水をベースに作られたものが多いので、硬水のシャワーで使用しても泡立たないことがあります。ミネラルが洗い流せずに髪に残ってしまうことがダメージにつながるため、

  • しっかりと泡立つ
  • 保湿をしてくれる
  • 補修もしてくれる

そんなヘアケアが理想的。こだわる場合、最後のすすぎだけは軟水のミネラルウォーターに変えてあげるとベストですね。

海外旅行の後にやっておきたいLaughfulでのケア

髪のゴワつきやダメージの原因である硬水の残留物を取り除き、素髪にすることが一番のケアとなります。

・髪用クレンジングで素髪に

Laughfulではマイナスイオンに帯電した水(電解水)に炭酸水素ナトリウムを混ぜた髪用のクレンジング剤をご用意しています。髪や頭皮に残ってしまっている硬水の残留物を分離させて除去し素髪に戻してくれるため髪の元々のサラサラ感が蘇ります。
グレープフルーツ種子エキスやヘンナ葉エキスをはじめとした数十種類のハーブエキスがケア力を高めてくれるため、海外旅行後のダメージを受けた髪や頭皮に最適です。

・高濃度の炭酸泉クレンジングスパで髪と頭皮を正常化

高濃度の炭酸泉とクレンジングジェルでしっかりと残留物を除去。旅行中のシャンプーで洗いきれていない汚れもすっきりと落ちて、マッサージにより頭皮も正常化されるため旅行帰りのお疲れ頭皮にぴったりなメニューです。負担がかかっていた頭皮はしっかりとケアしてあげることが大切。

・オーダーメイドトリートメントで芯から髪を治す

海外旅行での髪のダメージは硬水の影響だけでなく、乾燥した空気や強い紫外線などもあげられます。キューティクルが剥がれ、髪のタンパク質が流出し、おまけにPhバランスも崩れてしまいボロボロに。旅行後は抜けてしまった髪の栄養分を補給するとともに、髪のPhを整えてあげることが大切です。その時の髪の状態にあわせて必要な栄養素を入れ込むオーダーメイド方式のトリートメントで、芯のある健康な髪を取り戻しましょう。ご自宅でのしっかりとした保湿も忘れずに。

炭酸泉クレンジングスパ   ¥1,500+tax

オーダーメイドトリートメント   ¥3,000+tax〜

炭酸水素ナトリウム水を使ってのクレンジングはメニューにはございません。髪の状態を整えるために施術前に無料にて行いますので、海外帰りの方はお気軽にお申し付けください。

硬水とうまく付き合おう

この記事を読んで、「髪やお肌が傷んでしまうから海外にはいかない!」なんて悲しいことは言わないでいただきたい。笑

もちろんしっかりとしたケアや対策は必要ですが、海外での思い出はきっと格別。日本では見れない景色や体験できないこともたくさんあるはず。

正しいケアを知り、硬水とうまく付き合っていくことで楽しい海外がより楽しくなるはず。

いままで、海旅行後に髪を触ってはタメ息をついていた方、この記事を少しでも参考にしていただければ嬉しい限りです。

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