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笑顔が続く美容室 らふる|らふる 其の二

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_2018.04.19_

春は紫外線が一番強い時期|頭皮や髪への影響と対策

ポカポカ陽気が気持ちの良い季節になり、お出かけの機会も増えるもの。

この時期、髪は意外なものでダメージをしています。

それは、「紫外線」

実は4〜6月は紫外線が一年で一番多い時期なのです。

ジリジリと太陽が照りつけ、日焼け止めのCMが絶え間なく流れる7〜9月は意識するものですが、いまの時期は対策も疎かになりがち。

夏の髪のダメージ感は春に受けてしまったダメージの影響も大きいのです。

しっかりケアできていますか?

髪は顔よりも、3〜5倍以上の紫外線を受けている!

ヒトは成長ホルモンを生成するために日光を浴びてビタミンDを作り出さなければなりません。

しかし、日光に含まれる紫外線を浴びすぎるとシワ・シミ・くすみ・たるみの原因になってしまいます。

肌の紫外線対策は、バッチリ行っているという人も、髪への対策は、案外忘れがち。しかし髪は顔よりも、3〜5倍以上の紫外線を受けると言われています。

黒いところは紫外線をより吸収すると小学生の時に習った方も多いはず。色白のお肌よりも黒髪の方がより多くのダメージを受けてしまいます。また、頭の位置は他よりも高い位置にあるので集中的に影響を受けることになります。

・紫外線が「髪」に与える影響 代表例4つ!

髪は紫外線に含まれるUV-B波により

  • 髪を保護する役割のキューティクルの剥がれ
  • パサつきや枝毛
  • 色素や光沢の消失
  • 切れ毛

を引き起こします。

これは毛髪に吸収された紫外線が、毛髪を構成しているアミノ酸を酸化させ、違う物質に変えてしまうため。これにより毛髪の角質層を形成する成分「ケラチンタンパク」がダメージします。

また、毛髪のシスチン結合(髪の主な結合)が切れてしまうことで酸化が進み、システイン酸が生成されます。それにより髪のうねり、広がり、パサつきが生じます。

髪が濡れた状態で紫外線を浴びるとシステイン酸の生成が加速し、さらにダメージが大きくなります。朝シャワーを浴びる方は、しっかりと乾かしてからお出かけしてくださいね。

真夏の海水浴・プールなどでは、水に含まれる塩分や塩素などの不純物により、浸透圧で髪の内部の水分が失われどんどん乾燥していきます。

海やプールの帰りに髪がうねってパサパサしてしまうのは、システイン酸の影響や、海水・塩素が髪に残っていて水分が失われ続けていたからなのです。

髪はお肌のような自己修復能力がないので、一度受けたダメージは元には戻うことは困難です。そのため、ダメージが進行していかないためにすぐにケアすることが大切です。

なるべく紫外線を受けないように、そして受けてしまった髪のダメージは早急に対策をしたいですね。

・紫外線が「頭皮」に与える影響  代表例4つ!

頭皮は紫外線を浴びすぎると

  • やけど
  • 皮脂の過剰分泌によるベタつき、湿疹、臭い
  • 乾燥によるフケ
  • たるみ

を引き起こします。

私たちの身体は紫外線を浴びると、そのダメージから守るために活性酸素を大量に作ります。この活性酸素は、肌の酸化を進行させていきます。

活性酸素は、体内の「抗酸化酵素」の働きで防ぐことができます。しかしあまりにも増え過ぎると、追いつきません。また、加齢に伴い、抗酸化酵素の働きは弱くなります。

防ぎきれず残った活性酸素がシミの原因である「メラニン」を増やし、お肌に弾力をだす「コラーゲン」を少なくするために、シミやシワなどにつながってしまうのです。

頭皮もまた、紫外線を浴びると肌と同じように活性酸素が発生し、乾燥が進みます。体は乾燥から守ろうとするため、皮脂の分泌が過剰になります。

しかし、コラーゲンが減少し水分が失われているため、オイリーな質感になりベタベタになってしまうのです。

さらにその皮脂が空気や紫外線に触れることで酸化が進みます。

酸化した皮脂は毛穴にも詰まりやすく、雑菌が繁殖し頭皮の環境を悪化させます。

「頭皮が臭い!」「湿疹が出てきた!」

などのトラブルに繋がります。

紫外線は頭皮環境を悪化させるだけでなく、紫外線自体が頭皮の奥まで入り込むと「光老化」を引き起こし徐々に細胞を壊し、毛根がダメージを受けて細毛、抜け毛、白髪の原因となります。

髪も頭皮も紫外線により深刻な影響をうけてしまうのです。

紫外線によるダメージケアにオススメな優れもの!

もちろん紫外線を浴びない事はとても大切ですが、外に出る機会も多いこの時期。

髪、頭皮用のUVケア商品も増えてはきていますが、どれを選べばいいのか難しいところ。

まずは、受けてしまったダメージをしっかりとケアしていきましょう!

先ほど紫外線の影響でアミノ酸が酸化して…乾燥が進んで…

とお伝えしました。

酸化を防ぐためには抗酸化作用のあるものを。乾燥には保湿効果のあるものを。

Laughfulの考えは食べ物でケアしていくことをベースとしていますが、ヘアケアを上手に使っていくこともとても大切です。

例えば、Laughfulでオススメしているヘアケア製品は

”THE BIO HOTEL HOME&TRAVEL”のヘアモイスチャーエッセンス

BIO HOTEL HOME&TRAVEL

良質な米ぬか油など、抗酸化作用の強いビタミンEが豊富に含まれていて、ローズマリーやシソの葉の栄養で潤いを与えつつ、熱や紫外線から守ってくれます。

このヘアモイスチャーエッセンスは、頭皮の保護にも、髪の保護にも使えます。

つまり、全身に使用可能というわけです。

さらに、ドライヤーの前に髪に付けてあげるだけで熱ダメージから、お出かけ前やなる前に使うことで、紫外線などで進行してしまうタンパク質の酸化を簡単にケアできます。

仕上がりもさらっと軽やか・滑らか。

頭皮も髪もケアできる、なんなら体もケアできちゃう便利なアウトバストリートメントは珍しい。使用後、手を洗わなければ手のケアにもなるということ。

これは一石何鳥にもなりますね。ピヨピヨ。

紫外線を浴びちゃってるなーと感じたら、ぜひアフターケアで使ってみてください。

その他、Laughfulで扱っているアウトバストリートメントは紫外線から髪を保護してくれる優秀なものばかり。(紫外線吸収剤は含まれておりません)

紫外線などで傷んだ髪に栄養を補給し、髪の構造を再生させるシャンプーなどもご用意がございます。

それでも改善されない大きなダメージには、Laughfulのオーダーメイドトリートメントをぜひ。

→Laughfulのオーダーメイドトリートメントについて←

 

・紫外線を受けないために出来ること

  • 髪、お肌用のUVケアを使う
  • 帽子、日傘を使う
  • 外に出る時間を短くする

先ほど述べたように髪、頭皮用の日焼け止めや紫外線対策のトリートメントやエッセンスを使うことがとっても大切。ただしお肌用の日焼け止めを髪や頭皮につかうのは、きしみやゴワつきが出てしまうほか、白く残ってしまうのでオススメできません。

それから大げさかもしれませんができる限り帽子や日傘などで守りましょう。

日傘を選ぶ時に重要なのが、「内側の色」です。

黒は紫外線を吸収して防ぐのに対し、白は反射をして防ぎます。

紫外線は地面や壁に反射したものも浴びているので、内側が白いと、地面や壁にはね返った紫外線がさらに日傘の内側で反射し、体に当たってしまいます。

できれば内側が黒いものを選んであげましょう。

細かい気遣いの積み重ねが大切なのですね。

季節柄気になる紫外線について長々と説明いたしましたが、一度のケアよりも継続させることが大切です。

今から気をつけておけば夏の髪のパサつきもきっと抑えられることでしょう。

是非とも、ケアを続けていただけたらと思います!

では!